女性はいつ性欲が高まる?

2020年03月15日

女性は男性とは違った身体構造を持っているため、性欲が高まる時期が異なることが一般的に知られています。
年齢的な観点からは、10代前半から緩やかに性欲が高まっていき、40歳前後にピークを迎え、その後は減少していきます。
また、生理周期の関係で一年、一ヶ月というスパンで考えた場合にも性欲が高まる時期があります。
さらに細分化してみると、時間帯や気分に因っても性欲は左右されることが分かっています。
このような変動が起こるのはエストロゲンやプロゲステロンといったホルモンバランスによるものだと考えられています。

年齢的な観点から考えると、40歳前後に性欲が高まるのは、35歳ごろに女性に特徴的なホルモンのエストロゲンが減少しはじめ、男性ホルモンのテストステロンの働く割合が相対的に高くなるためではないかとされます。
テストステロンは男性的特徴を強めるもので、一般に攻撃性や性欲などと強く関係しています。

また、月の周期で考えた場合、排卵前に性欲が高まります。
生理がはじまってから2週間経ったあたりです。
このあたりにエストロゲンの分泌量が最高点に達し、肌につやが増すなどの変化があるのと同時に性欲も高まるのです。

このような変化が起こるのはこの時期が最も妊娠しやすいからではないかと考えられています。
逆に生理中はエストロゲンもプロゲステロンも共に分泌量が低くなるため、それに伴って性欲は減退します。
生理数日前から開始一日目あたりまではホルモンバランスが崩れて寂しいと感じたり、女性用ホルモン、絆ホルモン、幸せホルモンとも言われていたオキシトシンの分泌が増加することから触れ合いたいと妄想することが増えます。

さらに、時間帯や気分によっても女性の性欲は左右されます。
お酒を飲むと男性ホルモンであるテストステロンの分泌が若干ながら促され、心地よい気分にするドーパミンの量を増やし、本能を司る部位の視床下部へ働きかけを強くするためであると考えられます。

ホルモンバランスと生理周期と性欲について

女性の性欲はホルモンバランスと生理周期に深い関係があります。
男性用はテストステロンが性欲を高めるホルモンとして有名ですが、女性用のホルモンには複数関係していると言われています。
女性らしい体を作るために必要なエストロゲンは性欲を増進させるホルモンです。逆にプロゲステロンは抑制する働きがあります。
生理周期はこれらの分泌と関係があるためホルモンバランスに影響を与えることになります。

生理中にはエストロゲンとプロゲステロンの両方の分泌量が減少していきます。
そのため肌荒れが起きたり、血行が悪くなります。
生理が終わって排卵までの間にエストロゲンの分泌量が増えて性欲が強くなる時期になります。

子孫を残すための本能からこのような働きがあると言われています。そのため1人でいることが寂しいと感じる時期です。
ホルモンバランスが崩れることで妄想する機会も増える傾向もあります。

お酒を飲むと性欲が高まるのは、アルコールによりドーパミンが多く分泌されて楽しい、快適だと思う感情が強くなるからです。
近くに性的な対象がいることで楽しいことと性欲が同じように感じられるようになり高まっていくようです。

女性の場合、性欲のピークは20代から40代と言われています。
生命として出産をして子孫を残すために適した年齢で、体の機能もそのために高まっていきます。
良い状態で妊娠ができるためその機会を逃さないためにもホルモンが分泌されて性欲が高まるのです。

これらの現象は体の働きであって、実際に性の対象が近くにいないと実感することはできないかもしれません。
無条件に高まるわけではなく、性交が期待できる状況であることも性欲が高まる条件とも言えます。